ヤマハ音楽教室幼児科について④ つくること

こんにちは、ますQです。

先日、ヤマハ音楽教室の基礎グレード試験を終えた長女。

これまでの記事で、「歌うこと」「弾くこと」「聴くこと」「読むこと」について書いてきましたが、

基礎グレード試験にはもうひとつの項目が残っています。

今回はその残りのひとつの項目について書きたいと思います。

 

つくること

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最後の項目は「つくること」です。

イキナリこれだけ聞くと、「作曲でもするのか??」とびっくりしてしまいますよね。

でも、就学前の子どもに作曲なんでできません。

鍵盤に指を置いてテキトーに弾くことはできますが、作曲ではありません。

 

幼児科のテキストの最後に、『はと』という曲があります。

この曲には『キーボードハーモニー』と書かれています。

キーボードハーモニーって、何でしょう?

 

『はと』のメロディー自体はとても簡単です。

ハ長調で、8小節で、4拍子で、ドレミファソの位置から右手を動かすことなく弾けます。

一度聞けばメロディーは覚えられます。

ここまで幼児科を続けてきた子ども達は、右手だけならすぐに弾くことができました。

 

問題はここからです。

左手を自分で考えなければいけないのです。

一応、メロディーに合ったコードで、「ドミソ、ドミソ、シファソ、ドミソ」は教えてもらえます。

でも、どのように伴奏形にするかは自分で考えるのです。

 

ドミソの和音を1小節伸ばすのではなくて、「ド、ミ、ソ、休」とアルペジオ風にしたり、

「ド、ミソ、ミソ、休」と和音をバラしたり、

「ドレミファソ、休」と弾いてみたり、

どんな風に作ってもいいのです。

 

でも、今まで曲を聴いて、メロディーを歌って、教えられたとおりに弾いてきた子どもには難しいですよね。

何をどうすればいいかわからないと思います。

ここで喜んで色んな伴奏のパターンを考えられるのは、かなりセンスや才能がある子だと思います。

まだ曲の仕組みもわからない内に感覚で作ることができるのはセンスが必要です。

 

長女はどうしていいかわからないようでした。

私は、レッスンで先生が弾いてくれた例をいくつか家でも弾いて見せました。

すると、自分でひとつの伴奏形を考えました。

「ドミソ、ドミソ、ドミソ、休」と同じ和音を短く3回繰り返すだけなのですが、

自分でその形を見つけたので大成功でしょう。

 

メロディーは簡単なのですが、少しだけ8分音符が入る箇所があります。

そこは両手だとうまく弾けないようでした。

これは練習がたくさん必要だなぁと思いました。

 

でも、長女は今自分が弾ける形を考えました。

難しい部分だけ、「シファソーー、休」と、伸ばすことにしたのです。

ここだけ見ると何のアレンジにもなってないのですが、これはこれでアリかなと思いました。

 

レッスンで、自分が考えた伴奏形を弾いた時に、

「難しいところは敢えて伸ばしたんだね。伴奏の形が変わって良いと思うよ」と先生に言ってもらえました。

基礎グレード試験にも、この伴奏で弾きました。

 

試験結果には、

「メロディーに沿った和音がつけられました。

伴奏の形を工夫して弾けました」

と書かれていました。

「つくること」とありますが、全然大したことはしていません。

でも、自分で考えた伴奏形で弾いて、ちゃんと評価されたことは大きいかなと思います。

 

できる子だと、もっとキチンとした伴奏形を考えるのかもしれないし、

8分音符がある小節も同じ伴奏形で弾けるんだろうと思います。

今までヤマハで頑張ってきた今の長女の実力はこれなのでしょう。

 

試験後はレッスンでも『はと』は弾かなくなりましたが、家での練習の時は弾いています。

伴奏はその都度、「好きなやり方でいいよ」と言っています。

元気な『はと』、静かな『はと』、たくさんの『はと』、おしゃべりな『はと』と言いながら、自分で伴奏を考えています。

メロディーに合っていない音を使ったり、途中で3拍子になったり、弾けなくて途中でやめてしまったりもしていますが、

自由に弾いています。

 

楽譜のとおりに上手に弾けるようになることも大事ですが、

自分なりにアレンジして色々と変えて弾けるようになると楽しさも増すと思います。

これからもっと創作も増えていくんだと思います。

わからない、と尻込みするのではなく、楽しんで作っていけるようになるといいなと思います。

 

基礎グレード試験全体について

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それぞれの項目について書きましたが。

基礎グレード試験は長女にとって生まれて初めてのテストでした。

 

初めて会う試験管の先生と、いつものレッスンの先生の前でひとりで歌ったり弾いたりします。

私も部屋には入れますが、隅に座っているだけで何も助けてあげられません。

とても緊張して、とても勇気がいることだったと思います。

 

試験だということを理解していなかったのか、始まる前までは緊張している素振りもありませんでした。

この子はあまり緊張しないタイプなのかなと思っていました。

それが、部屋に入った瞬間から変わりました。

 

あんなに緊張している姿を初めて見ました。

普段は問題なくできていることもできませんでした。

とても自信のない小さな声しか出ませんでした。

 

それでも、その状態でできることを頑張ったと思います。

キチンと姿勢良く立って、ひとりで全部終わらせた。

それだけで充分です。

この経験はきっと今後に活きていくと思います。

 

試験の次のレッスンで、先生からは

「みんなすごい緊張してたね」と言われました。

他の子のママも、

「あんな緊張してるの初めて見た」

「緊張して全然できなくてテンション落ちてた」などと言っていました。

みんな緊張したようです。

 

長女は特に試験のことを話したりはしませんでした。

私は「頑張ったねー」と褒めましたが、

できたとかできなかったとか、楽しかったとかの感想は何も言いませんでした。

でも、ヤマハを辞めたいと言うこともなく、「続ける!」と言っているので、試験もプラスになっているのでしょう。

今後の成長が楽しみです。

 

試験結果は後日自宅に郵送されました。

予想よりも立派な合格証書として送られてきました。

試験と言いつつも「幼児科での成長を確認する場所」という位置づけなので、不合格にはならないようです。

合格だよ、と教えると、長女は嬉しそうでした。

 

幼児科のレッスンと基礎グレード試験についてはこれで全てです。

次回は、先日あった発表会についてを書きたいと思います。

 

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