
こんにちは、ますQです。
もう7月ですね。
ゴールデンウィーク明けに仕事復帰してから、時の流れが速すぎます。
7月の行事と言えば、7月7日の七夕がありますね。
大人になってからはすっかり忘れ去られる行事ですが(遠距離恋愛中の人にとっては、大事なのかな?)、保育園児の長女にとっての七夕について書いてみたいと思います。
これまでの願いごと
[ad#co-1]
七夕と言えば、願いごとを短冊に書いて笹に飾るのがメインイベントですよね。
私は面倒くさがりなので、家でそんなことはしませんが、保育園でしっかりとやってくれます。
短冊を持ち帰って願いごとを書いて、保育園にある笹に飾ります。
1歳
長女は11月生まれなので、入園後初めての七夕は1歳8ヶ月でした。
まだいくつかの単語を話せるくらいだったので、願いごとなんて言えません。
私が勝手に、「これからも元気で楽しく過ごせますように」みたいな無難な願いごとを書いた気がします。
無難だけど、とても大事な願いですね。
2歳
2歳の時は、夏風邪が長引いて、短冊を飾る期間中ずっと休んでて七夕も終わってしまって、願いごとを飾れずに終わってしまいました。
でも、長女に聞いてみたんですよ。
「大きくなったら何になりたい?」って。
長女の答えは、
「ひよこ」でした。
保育園では自分のマークがあって、帽子にそのマークのアップリケを付けたり、ロッカーや靴箱に名前とマークで示されたりしています。
長女は自分のマークがひよこで、自分がひよこマークなのが嬉しいし、ひよこに愛着があるみたいです。
日を変えてもう一度、「大きくなったら何になりたい?」と聞いてみても、
「ひよこ」と返ってきました。
何度聞いても答えは「ひよこ」です。
今の長女の願いはひよこになることなんだ、と思って、短冊には
「大きくなったらひよこになりたい」と書きました。
3歳
2歳の時の願いが面白かったので、その後もよく、「大きくなったら何になりたい?」って聞いていて、「ひよこ」と答えが返ってくると安心していました。
でも、世の中を知っていくにつれ、願いも変わっていきました。
「ケーキ屋さんになりたい」と言うことが多くなりました。
「ひよこは??」と聞くと、
「ひよこが手伝ってくれるケーキ屋さん」と言いました。
自分はひよこにはなれないと悟ったのか。
「ケーキを売るひよこになる」とまでは思い至らなかったのか。
とにかく、自分イコールひよこではなくなりました。
少しさみしかったですね。
その年の七夕の願いごとも、「大きくなったらケーキ屋さんになりたい」でした。
長女はそんなにケーキが好きではなく、いつも少しだけ食べて残すのですが、ケーキを作る人にはなりたいようです。
4歳の今年の願いごと
[ad#co-1]
最近もおままごとが好きですし、ケーキ屋さんになりきって遊んだりもしているので、今年の願いごともケーキ屋さんかなと予想していたのですが。
今年は
「プリキュアのホイップになりたい」でした。
女の子に人気のあるプリキュアですが、私も長女もテレビを見たことがありません。
でもオモチャ売り場には必ず売っているし、目にする機会も多いです。
そして保育園で他の女の子から、色んな情報を聞いてくるみたいです。
すっかりプリキュア好きになっています。
一度競馬場で行われたプリキュアショーを見に行ったのですが、悪役が出てくる場面だと怖がって「もう見ない!帰る~」と泣き叫んでいて、未だにテレビは見ようともしません。
プリキュアシールや塗り絵などを見て楽しんでいます。
私も見たことないので内容はわかりませんが、「セーラームーンの次のやつ」と言われてなんとなく納得しました。
今のプリキュアは5人いるようなのですが、長女はそのなかのホイップという、ピンクのキャラクターがお気に入りみたいです。
お友達と役割を決めて、プリキュアごっこもしているようです。
本物を聞いたこともないのに、歌まで歌って踊っています。
今の長女の生活にはプリキュアが根付いているようで、七夕の願いごとも、当然のようにプリキュアでした。
自分イコールひよこではないと悟ったのかと思いきや、自分イコールプリキュアと思っているらしいですね。
「七夕の日、起きたらホイップになってるかなぁ」と楽しそうに話しているので、
「神様、プリキュア知らないかもね」とか「神様にもできないこともあるかもよ」とか予防線を張ってみました。
叶わない願いごとがあると知るのも勉強ですが、願っても叶わないと思い込むのも問題です。
叶わなくてガッカリするのもかわいそうですからね。
でも長女は、
「ケーキ屋さんにだって、なってないもんね」とあっさりと言いました。
去年の願いごとを覚えていて、それが叶ってないこともわかっているんですね。
次女の願いごとを何にしようかと考えていたら、長女が決めてくれました。
「大きくなってお姉ちゃんと一緒に遊べますように」という願いです。
これは叶う願いごとですね。
もう半分以上叶っています。
たかが七夕の願いごとだけど、子どもにとっては大事な行事だし、子どもがいる親にとってはなかなか面白いものがあります。
来年には次女も自分で願いごとを決めるでしょうし、長女のこれからの願いごとも楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
[ad#co-1]