
こんにちは、ますQです。
私は以前はドライブが好きでした。
自分の車も持っていました。
現在はカーシェアや人に借りた車で、月イチくらいで買い物に使うくらいしか運転はしませんが。
他の車も信号もあまりない、景色のいい道を運転したいなぁ。
今回はニュージーランドでレンタカーを借りた時のお話です。
ニュージーランドの道路事情
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私がニュージーランドに行ったのは2004年の7月~8月です。
もう13年前のことなのか・・・。
それ以降行っていないので、その時の状況しか書けないのですが。
ワーキングホリデーでニュージーランドに滞在していた友達に会いに行き、ふたりでニュージーランド、バヌアツ、オーストラリアを旅行しました。
ニュージーランドではレンタカーを借りて回りましたよ。
友達はあまり運転が得意ではなかったので、ほとんど私が運転しました。
日本と同じ右ハンドル、左側通行で、古いタイプですが日本車が多いし、マイルではなくキロ表記。
日本人には運転しやすい国です。
ニュージーランドは日本に比べると格段に人口が少ないです。
都市はそれなりに賑わっていますが、信号がない街なんかもたくさんあります。
信号がない交差点には「ラウンドアバウト」という円形ロータリーで方向転換をします。
ロータリー内は反時計回りの一方通行です。
左側から車が来ないことを確認してロータリーに入り、出たい場所から出る。
日本みたいに車が多く渋滞だらけの場所じゃ無理ですが、ラウンドアバウト、慣れればとてもいい方法です。
高速道路もありません。
街と街をつなぐ道路が、街に入るとそのままメインストリートになるという感じです。
たいていが片側1車線か、中央線もない道路ですね。
オークランドやウエリントンくらいしか、2車線以上の道路なんてないんじゃないかな。
で、私がとてもいいと思ったのが制限速度の道路標示。
街なかでは制限時速30キロとか40キロとかだった道が、街を抜けて郊外に出るとそのまま100キロ道路になります。
その際の表示がわかりやすいんですね。
あと、山とかでカーブがあると、カーブごとに速度表示があるんですよ。
その速度で曲がるとムリなくきれいに曲がれるという。
この表示、ぜひ日本の山道でも取り入れてほしいですよね。
海外で交通違反で捕まると罰金がかなりイタイという話を聞いたことがあります。
ニュージーランドではバックパックで各地を回る貧乏旅行でしたので、罰金は避けたいです。
制限速度はかなり忠実に守りましたよ。
あと、当たり前のことですがその国の交通ルールを前もって勉強しておくのも大事ですね。
日本では常識のことも、海外では全く異なることもありますから。
道路標識は特にちゃんと勉強しておかないと、運転中に困ることになります。
ガソリンがなくなる!
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ニュージーランドでレンタカーを借りた際には、トラブルというか、困ったことが3つありました。
ひとつめは、ガソリンがなくなりそうで焦ったこと。
レンタカーを借りた際に、ガソリンが満タンではなく、半分より少ないくらいでした。
なので返す時も、同じくらいで返せばいいのです。
満タンで返しても問題はないのですが、なにせ貧乏旅行だったので、できればギリギリで済ませたいですよね。
ニュージーランドは北島と南島とあって、通しでレンタカーを借りることができません。
私たちは南島のクライストチャーチを出発して北島のオークランドまで行く予定でしたが、
南島のピクトンで一度レンタカーを返却し、フェリーで北島に渡ってからウエリントンで再度レンタカーを借りることになります。
(現在はフェリーで車ごと移動できるようです)
それは南島最終日、ピクトンでレンタカーを返却する日でした。
あと少しの道程なので、途中のガソリンスタンドでも少ししかガソリンを入れませんでした。
そして、よりによってその日に道を間違えたのです。
車にナビなんてついてなくて、迷う程複雑な道でもなかったのですが、
なぜか違う道に入ってしまったようでした。
次の街までどのくらいのキョリがあるかもわからない。
ガソリンメーターはEに近づいているけど、どれくらい残っているかわからない。。。
日本で自分の車を持っていたと言っても、運転はできるけど車のことは詳しくありません。
ガソリンはなくなりそうだったら満タンに入れていただけです。
日本なら少し行けばガソリンスタンドがあります。
どのくらい走ればどれだけ減るのか、考えたことがなかったのでわかりません。
メーターがEになっても少しは走れるのかとか、全くわかりません。
時間には余裕があったので、ガソリンがあれば「引き返そう」で済んだところでしたが、
外国で、視界に入る限り街も家もない場所で車が動かなくなったら。。。
2人でどうするのが良いか、迷いながらとりあえず進みました。
と、1軒だけ家があるのを見つけました。
友達が走っていって、その家をたずねてみると・・・。
5分ほど行けば街があるそうです。
完全にガソリンがなくなったのでなければ、大丈夫だろうとのことでした。
これでひと安心です。
車を進めて言葉通りに街を見つけ、ガソリンを入れることができました。
あとは道を間違ったところまで引き返して、正しい道に進むだけです。
結局、借りた時よりは多くガソリンが残った状態で返却することになりましたが、
精神的な安定を考えればその方が良いですね。
ひとつめのトラブルはガソリンが満タンで借りれなかったことと、道に迷ってしまったという2つの不運で起きましたが、
無事にガソリンも入れられて目的地にも到着出来て、事なきを得ました。
そんなに大したことないトラブルでしたね。
残る2つのトラブルは・・・。
長くなりそうなので、次の記事に書こうと思います。
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