
こんにちは、ますQです。
プールの季節になると思いだすのが、去年の長女の水いぼです。
水いぼ自体は季節に関係なくできるものなのですが、問題になるのがプールの時期ですよね。
皮膚科に振り回された感のある、私の経験を書きたいと思います。
これって水いぼ??
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私は子どもの肌に対しての深く考えない方で、何か見つけてもわりと放置してしまいます。
長女の水いぼも、気づいたのは5月ごろだったと思います。
ワキの下の近くに、丸くポツっと何かができたいました。
でも、痛くもかゆくもなく本人が気にしていないようなので、放っておきました。
しばらくすると、丸いポツポツが増えてきました。
ダンナも気づきました。
なんだろう?と思ったのですが、調べることも皮膚科に行くこともありませんでした。
以前に小児科でもらった肌荒れのクスリを塗ってみました。
6月の終わりごろに、保育園の先生に言われました。
「水いぼが増えてきているみたいなので、水遊びが始まる前に皮膚科に見てもらってください」と。
そこで初めて、水いぼだと知りました。
皮膚科を受診するまでしなくても、気づいた時点で保育園の先生に相談くらいはしておくべきでしたね。
皮膚科に行ってみると、やはり水いぼだということ。
「プールに入ってもいいですか?」と聞くと、
「うつるから治るまではダメです。つぶしましょう」と言われました。
その日は2つつぶしましたが、とても痛かったようで長女は泣いていました。
麻酔テープをもらい、翌週の受診1~2時間前にテープを貼って、それからつぶすということでした。
家に帰って水いぼについて調べてみると、水いぼはうつるけど、できても特に害はないということ。
プールでうつるわけではなく、接触するとうつるので、水があるかは関係ないようでした。
保育園に確認すると、「皮膚科で入っていいと言われたならいい」ということで、保育園の方針として「水いぼはプールはダメ」というわけではなさそうです。
水いぼでのプールについては、皮膚科や保育園でそれぞれ基準が違うようですね。
プールを通わせている子のママは、「プールでうつるわけじゃないから入っていいって言われた」と言っていました。
でも、長女はプールはダメと言われてしまったので、つぶすことになります。
自然治癒を待っていると半年から1年くらいかかるみたいですね。
治る前にプールが終わってしまいます。
私が勝手な判断で、前に小児科でもらった薬を塗ったのですが、それはステロイド剤でした。
水いぼにステロイドが逆効果のようですね。
皮膚科に行った時点でかなりの数の水いぼがあったのですが、こんなに増えたのは私のせいです。
最初に気づいた段階で皮膚科に行っていれば、それをつぶすだけで終わっていたかもしれません。
そのうち治るだろうと放置するのは良くないし、自分の判断でクスリを塗るのはもっと良くないですね。
イキナリの、皮膚科の対応の変化
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皮膚科では、「水いぼを一度につぶすのは15個まで」と言われたので、毎週行ってもかなりの時間がかかりそうです。
水いぼをつぶす個数の制限も、調べても誰に聞いても他では聞かないんですけどね。
でも、そうするしかないので、1時間前くらいに麻酔テープを貼って、皮膚科に行きました。
長女は時々痛そうな顔をしながらも、頑張って耐えていました。
それを2回やって、だいぶ水いぼの数も減ってきました。
3回目、いつものように予約時間の1時間前に麻酔テープを貼って皮膚科に行きました。
受付で、「先生はこれから手術に入るので、30分以上は待ってもらいますがいいですか?」と言われました。
診察予約をしていて、あと3人めで長女の順番なのに、それはないでしょうと思いましたが、
麻酔テープを貼ってきたし、仕方がないので待つことにしました。
1時間弱待たされてやっと順番になり診察室に入ると。
今までと違う曜日に来たので、先生も今までとは違う先生でしたが、長女のカルテを見たとたんに、
「水いぼはこれから何も処置しないことになったんで」と言って椅子から立って奥に行こうとしました。
さんざん待たされて、やっと順番になったのにすぐに席を立たれました。
あまりのそっけなさに「は?」となりましたが、私が「先週もらった麻酔テープを貼ってきてるんですけど」と言うと、
「じゃあ、今日だけ特別に」と言って、水いぼをつぶし始めました。
子どもに対する気遣いは感じられず、やっつけ仕事という感じでしたね。
で、終わったら、「次来てもらっても水いぼには何もしませんから」と言われました。
「プールは入ってもいいんですか?」と聞いたら、
「問題ないです」と言われました。
その言い方も、当然だろとでも言わんばかりの口調で、かなり冷たかったですね。
プールOKの言葉をもらったので、この先生とこれ以上話したくなくて終わりにしました。
先週までこの同じ皮膚科で、「うつるからプールには入ってはいけない、つぶします」と言われたのに、
その翌週にイキナリ「水いぼには何もしない。プールもOK」と言われました。
急に診察方針が変わった説明もなくです。
何よりも先生の態度に一番怒りを感じました。
その後長女の水いぼは増えることはなく、次第になくなりました。
プールも入れるようになったので、長女はとても嬉しそうでした。
長女は、痛いのを我慢して頑張って水いぼをつぶしてもらったのが少し誇らしいようでした。
それ以降当然、その皮膚科へは行っていません。
家から近くていい場所にあるのですが、行く気にはなれません。
保育園のママ達に聞くと、その院長は美容皮膚へ力を入れるようになって、最近小児皮膚への対応はかなりぞんざいになっているみたいです。
最初の2週間対応してくれた女の先生は感じが良くて子どもにも話しかけてくれるいい先生だったのですが、
おそらく院長先生だろうあの男の先生がいると思うと行けません。
ここで医院名を出す気はありませんが、ママ友と皮膚科の話になると「あそこは絶対にやめた方がいいよ」思いっきり言っています(笑)
今は保育園の保健の先生が紹介してくれた皮膚科に通っています。
ちょっと遠いのですが、とても良い先生で長女も「おはだのお医者さん」と楽しみにしています。
長女の半年後に次女にも水いぼができましたが、そこでは、「このままでも問題ないし、保育園の方針で水いぼがダメならつぶすこともできる」と言われました。
水いぼはそのままにしています。
信頼できるかかりつけ医を見つけることが大事ですね。
今でも思い出すと怒りを感じる、皮膚科での出来事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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