ハットリバー公国 オーストラリアの中に別の国!?

こんにちは、ますQです。

今日はちょっと変わった国(?)について書きたいと思います。

知っている人もいるでしょうか。行ったことある人もいるかな。

オーストラリアの中にある、ハットリバーという国です。

「国」という、この言い方が合っているのかはわかならいですが・・・。

 

ハットリバーって何? 服部バー?

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私はオーストラリアへは1度しか言ったことがありません。

友達と2人で、ニュージーランド・バヌアツ・オーストラリアをバックパックでまわりました。

全2か月の旅程のうち、オーストラリア旅行にあてたのは2週間ほど。

オーストラリアは広いですからね、全部まわることはできません。

日本から行きづらいところに行こうということになりました。

 

日本から行きやすいところは東側、ケアンズ・ゴールドコースト・シドニーですかね。

そこは今後も行くことがあるかもしれないので、なかなか行けないところ。

ということで選んだのは、エアーズロック・ダーウィン・パースでした。

各都市へ移動する飛行機は前もって手配してありました。

 

ニュージーランド旅行中に、オークランドのYHA(ユースホステル)で、日本人の女の子に出会いました。

その子はオーストラリアでワーキングホリデーを終えて、ニュージーランドに旅行に来たとのことです。

私たちと逆の行程ですね。

お互いに情報交換をしました。

 

そこで話が出てきたのがその国です。

「パースに行くなら、ハットリバーに行ってみなよ」

ハットリバー??

聞いたこともないし、ガイドブックにも載っていない名前です。

私の脳内では『服部バー』と変換されました。

服部さんという日本人がパースでバーでもやっているのかなと予想しました。

 

話を聞いてみると服部さんは全く関係がなく(笑)、パースの北の方にある地域がオーストラリアから独立して勝手に作ってしまった国だとか。

パスポートを持っていくと、ハットリバーのスタンプを押してもらえるとか。

オーストラリア出国時に、ハットリバーのスタンプが見つかると怒られるとか。

オーストラリアをまわるバックパッカーの間では、『地下都市に住む人々』とともに都市伝説のように語られているらしいです。

その子もハットリバーに行ったわけではないので、詳しい話は聞けなかったのですが

パース発モンキーマイア行きのツアーで途中に寄ることもあるらしいです。

 

パースでは、モンキーマイアに行くつもりだったので、予定も合いそうです。

その子の話し方がうまかったのか、私も友達もすっかりハットリバーに行く気になりました。

 

ツアーに参加、本当にハットリバーに行くのか

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ハットリバーの話を聞いてから2週間ほど後、私たちはパースに到着しました。

パース市街を観光してから、旅行会社に入ります。

「モンキーマイアに行くツアーに参加したい」と言うと、いくつかのパンフレットを渡されました。

 

バックパックでの貧乏旅行です。

日本語ツアーに参加するほどお金の余裕はありません。

英語の、若い人向けのキャンプツアーです。

当然パンフレットも英語です。

 

私と友達はパンフレットの行程の中に、ハットリバーへ行くものがあるかを探しました。

モンキーマイアより、ハットリバーへ行くことがメインになってしまったようです(笑)

私はこの時、「HAT RIVER」とか「SMALL KINGDOM」とかの単語を探していたのですが、正しくは「HUTT RIVER PROVINCE」だったようです。

パンフレットからは探せませんでした。

 

私たちがかなり熱心にパンフレットを見てるので、カウンターの女性が話しかけてきました。

「どれにするかで悩んでるの?」と。

「ハットリバーという小さな国に行くツアーに参加したい」と告げました。

その女性もしばらくいくつかのパンフレットを見て、隣にいた男性スタッフとも話をして、ひとつのパンフレットを手に取りました。

「ここには書いてはいないけど、このツアーがそういうところに行くって聞いたことがあるわ」と。

かなりあやふやな言葉でしたが、他に決め手がないため、その言葉を信じることにしました。

 

いざ、ハットリバーへ!!

そのツアーは3泊4日でモンキーマイアに行ってパースまで帰ってくるものでした。

行く先々の豊かな自然を楽しみ、ハットリバーのことはすっかり忘れてました。

そして4日め、最終日です。

ガイド兼運転手のボブが車内マイクで言いました。

「これから行くところはちょっと変わった、オーストラリアの中にあってオーストラリアでない場所だよ」

英語だったので正確ではないですが、こんな感じのことを言っていました。

 

ハットリバーのことだ!!

すっかり忘れていたくせに、私は友達と顔を見合わせて喜びました。

 

地平線が見えるような何もないところに「BORDER」という看板。

もうこれだけでテンションが上がります。

ゲートを抜けてハットリバーへ入国です。

平屋の王宮(?)へ入ると、国王(?)自らハットリバーの説明をしてくれます。

国土自体はかなり広いようですが国民は30人ほど。

自分が国王で、長男がなんとか大臣で、次男が別のなんとか大臣で・・・等々。

英語力もないので、詳しい情報は帰国後にネットで調べて知りました。

 

観光客へのサービス精神がすごくて、国王とのツーショット写真も、こちらが頼む前に一人ずつ撮ってくれました。

お土産も豊富で、私はハットリバー紙幣を買いました。

今でも大事にアルバムに入っています。

 

そして、一番のお楽しみ!!

パスポートにスタンプも押してもらいました。

国王自ら押してくれましたよ。

オーストラリア出国の際にちょっと緊張しましたが、一瞬眉をひそめられたくらいで何も言われませんでした。

ちょっと怒られてみたかったな。

 

後で考えれば、何も知らずにモンキーマイア行きのツアーに参加して偶然にハットリバーに寄っても、そこまで感動したかはわかりません。

前もってその情報を教えてもらっていて興味を持っていたのでとても楽しかったのですが、知らずに行ったらわけわからなかったかもしれないですね。

実際、興奮していたのは私と友達くらいだったし(笑)

特にすごい景色とかがあるわけでもないのですが、なかなか普段味わえない経験をしました。

あまり知られていない国に行ったことがあるというのは話のネタにもなりますからね。

私の30回以上の海外旅行経験の中でも、ちょっと他とは違う思い出となったハットリバーでした。

 

この記事を書くためにちょっと調べてみたら、オーストラリア政府はハットリバーの独立を認めていないようですね。

西オーストラリア州政府が、事実上の自治領として規定しているらしいです。

記事の中に不正確な記載があるかもしれませんが、私たちが行った当時(2005年)、そう聞いた言葉で表現しています。

 

この記事を読んで、ハットリバーに興味を持つ人がいたらとても嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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コメント

  1. 田中 より:

    こんにちは!いきなりなのですが
    なんというツアー会社の
    なんというツアーでしょうか?
    友達とパースからハットリバー公国やモンキーマイアを行くツアーを探してるのですがなかなか見つからなくて…
    もし、ツアーしたら会社が、わからなければ、旅行代理店の名前か場所を教えてもらえると助かります!よろしくお願いします。

    1. ますQ より:

      Message body
      田中様

      コメントありがとうございます!
      コメントをいただいたのでお役に立ちたいのですが、まったく立てそうにありません(涙)
      パースの街を歩いていて見つけた旅行会社に入って、「ハットリバーに寄るモンキーマイア行きのツアー」と言って紹介してもらっただけなので、旅行会社名もツアー会社名もわかりません。
      10年以上前のことなので、旅行会社の場所も全然覚えてないのです。。。
      ちょっと調べてみましたが、ハットリバー行きのツアー、なかなか見つかりませんね。
      お力になれずにホントに申し訳ないのですが、田中様がハットリバーに行けること、お祈りしています!!

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