
こんにちは、ますQです。
長女と次女が通っている保育園は、年に1回保育参観があります。
自分の知らない我が子を見る、貴重な機会ですよね。
長女の参観は今年で4回め、次女は初めて参観しました。
今回は保育参観についてを書きたいと思います。
完全変装をしての保育参観
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保育参観のやり方も、保育園によって違うんですかね。
前に、公園の外で隠れて子ども達を見ている数人の保護者を見たことがあるのですが、あれもきっと保育参観だったのだろうと思います。
園庭がない保育園だと、外遊びの様子を見るのも大変ですね。
友達の保育園では、保護者が先生と同じように子ども達と遊んだり、着替えさせたり食べさせたりという体験をするそうです。
とても楽しそうですが、友達は「結構大変だよ」と言っていました。
先生と同じように子どもの面倒見るんだから、バイト代ほしいくらい(笑)と言っていましたね。
私の子ども達が通っている園の保育参観は、3歳児クラスまでは保護者は完全変装します。
子どもの普段の様子を見るために、パパママだとバレないようにするそうです。
確かに、小さい子だとパパママを見たらそっちに気をとられてしまいますよね。
子どもと一緒に登園して、普段通りに子どもを預けます。
いつものように仕事に行くフリをして、子どもとバイバイをします。
そして、先生たちに別室に連れていかれて、着替えをします。
着替えは、全身完全装備です。
男性は作業服みたいな上下。
女性は上半身はすっぽりとかぶるスモックで、下半身はジャージ。
頭には帽子。
顔はサングラスとマスク。(マスクのみ持参です)
着替えると、本当に誰だかわかりません。
街を歩いていたらかなり怪しい人です。
「貴重品は持っていてください」と言われたのでカバンをかけていったら、
「カバンでママってわかってしまうこともあるので、置いていってください」と言われました。
徹底していますね。
そして、「お掃除の先生」という設定らしく、雑巾を持ちます。
これが園庭に出ると、竹ぼうきになります。
雑巾と竹ぼうきは、子どもへのカモフラージュというよりは、手持ち無沙汰にならないようにという、大人のための道具かもしれません。
誰だかわからないくらいの変装なので、大人同士も話しづらいです。
相手の表情が見えないって、こんなに話しづらいんですね。
声で自分や友達のパパママだとばれてしまう危険もあるので、大人同士が話さないようにする効果もありそうです。
そんな恰好での保育参観です。
長女1歳
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長女は0歳児での入園ができなかったので、1歳児で入園しました。
保育参観も初めてです。
変装するとは聞いているけど、どんな様子なのかドキドキしました。
参観の日程は何日か設定されていて、事前に予定を聞かれて、夫婦で参観できる日にしてもらえました。
その日はもうひと組の夫婦と、4人で参観でした。
1歳児クラスの子たちは、初めは異様な格好をした人の姿に目を向けるのですが、それも一瞬のこと。
すぐに興味の対象から外れるようで、その後は空気のように存在を無視されました。
それが変装の目的なので、正しいと言えば正しいのですが。
目の前に自分の親がいるなんて全く考えもしないんでしょうね。
初めて見る、自分の知らない長女の様子を知ることができてとても新鮮でした。
1歳なのに、保育園で集団生活をしているんだなぁと、実際に見ると実感できますね。
家では親がいないと何もできないのに、しっかりとみんなでご飯を食べたりお昼寝をしているんです。
保育園では当たり前の光景なのでしょうか、親としては感動します。
保育参観、とても貴重ないい経験でした。
給食を少し試食させてもらって、保育参観は終了です。
長女2歳
2歳児クラスでも保育参観はあります。
この年も夫婦で参観ができました。
前年の保育参観がとても良かったので、期待していました。
この時ももう一組の夫婦と、4人で参観でした。
この時期になると毎日何人かが入れ替わり参観をします。
子ども達も、全身隠した格好をした人がいるのにも慣れたようで、全く気にしていないようです。
時々、自分の子や他の子と目が合っているような気がするんですが、特に反応はありません。
やはり気づいていないようです。
園庭に出ると、年長クラスの子などはわかっているようで、「誰のお母さん?」とか聞いてきたりもします。
そんな時もなるべく声を出さないように、特に自分の子にはバレないようにしていました。
去年より成長している我が子の様子を見たりする他に、
保育園の過ごし方や他の子の様子なども見ることができました。
子どもはとても個性豊かで、保育園で毎日同じクラスで同じような活動をしていても、その子により全然違いますね。
ずっと走り回っている子、おとなしくひとりでいる子、様々です。
みんなそれぞれ可愛いなぁとほほえましくなりますね。
普段仕事で疲れている大人にとっては、保育参観は癒しのひと時でもあります。
この年で印象に残っているのが、まだトイレトレーニング中だった長女が、一生懸命に先生を呼んでいたことでした。
園庭から教室に戻るのに、何人かずつ順番に呼ばれて戻るようなのですが、
長女はまだ自分の順番じゃないのに戻ろうとして、一生懸命に先生を呼んでいます。
他の先生が、「今長女ちゃんの番じゃないよ」と言うと、こらえきれないように、
「おしっこ出そう~!!」と叫んでいました。
トイレの様子を見ることはできませんでしたが、この時はもらさずにキチンとできたようです。
この時はダンナと、変装した時の格好を携帯で撮っていたんですよ。
保育参観が終わってしばらくしてからのことですが、長女と私の携帯の写真を見ていた時に、
変装した私とダンナの写真が出てきてしまいました。
あ、パパママだったんだってバレてしまうかな、とヒヤヒヤしていたのですが。
長女はその写真を見ながら言いました。
「保育園のお掃除の先生だ」と。
これがパパママの変装した姿だとは想像もしていないようでした。
子どもって素直なんだな、と思いました。
保育参観についての記事というか、変装についてが大部分なような気がしますが。
3歳以降の保育参観については、また別の記事で書きたいと思います。
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