
こんにちは、ますQです。
前回の記事に続き、長女の妊娠についてです。
妊娠初期~中期までのお話を。
つわりは人それぞれと言うけれど
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長女の妊娠時のつわりは、ツラかったのかそうでもなかったのか。
自分でも判断つきかねるトコロです。
妊娠判明直後(5週め)で会社の朝礼で具合が悪くなりましたが、
それ以降、常に貧血って感じのつわりでした。
座っていてもフラフラするけど、立つとそれがひどくて。
その当時の私の仕事が、デスクワークなんだけど一つの作業をするたびに印刷してチェックしなければならなくて、
プリンターに用紙を取りに立つ度にフラフラ。。。
視界が真っ白になって、いつかは倒れると思っていました。
危ないので、不必要に遠くにあったプリンターを、私の席のすぐ近くに移動してもらいました。
こんなワガママ言えるのも、早めに妊娠報告した特権ですね。
「プリンター遠いのツラいです。私そのうち倒れます」とか言って。
あと、『春の嵐』が来て電車が止まる可能性がある時も、早めに帰宅させてもらえましたね。
一度だけ、電車を降りてから動けなくなったことがありました。
駅のホームでうずくまっていると、通りがかった男性に、「大丈夫ですか?事務室行きますか?」と声をかけられて。
「大丈夫です。座っていればなおります」って答えると、「じゃあそこのベンチまで行きましょう」と言われて。
ベンチに行くまでに視界が真っ白で見えなくなって、大したキョリじゃないのにかなりツラかったですね。
食欲はあんまりなかったけど、まったく食べれないっていう程でもなかったですね。
ランチは会社の友達と外に出ていたのですが、それはかなり調子のいい時しかできなかったので、
ひとりで自分のデスクで、カロリーメイトと春雨スープばっかり食べてましたね。
「アイツはあんな食事で大丈夫なのか?」って、私の知らないところで心配されていたみたいです。
私は普段匂いにはけっこう鈍感な方なのですが、多少は敏感になりましたね。
その当時住んでいたマンションが、ロの字型のつくりで真ん中が小さい中庭で、5階まで吹き抜けのつくりで、
私たちは2階に住んでいました。
暑い日は隣の人が玄関を半開きにしているんですけど、その人の体臭が匂うんですよ。
ロの字型なのでその匂いが廊下中にこもって。
エレベーター降りてからウチまで、その家の前を通るのでツラくて。
家に入った直後にトイレに直行して、吐きました。
4月ごろだったので毎日ではなくて、一度だけだったので助かりましたが、
夏で毎日のことだったら大家さんに苦情を言うところでした。
あとツラかったのがハミガキですね。
歯をみがくと吐くんですよ。
で、口の中が気持ち悪くなるからまた歯をみがき、また吐く、の繰り返し。
歯みがきは軽めにして、マウスウォッシュで対応しました。
マウスウォッシュにも「妊娠時の口内の不快感に」って書いてあったので、歯みがきできなくなる妊婦は多いんでしょうね。
割と忙しい部署にいたので、残業も普通にしてましたよ。
でも頑張り過ぎると、駅まで歩く体力すらなくなって、しばらく休まないと帰ることもできない状態になってしまっていました。
平日仕事をしていた分、週末にどっと疲れが出ていましたね。
昼頃まで寝ていて、食べられるもので昼食を済まして「もう寝るね」と言って眠る。。。
夕方に起きて、食べられるもので夕食を済ましてお風呂入って、「もう寝るね」と言って眠る。。。
休みの日は5時間くらいしか起きていなかったと思います。
そんなにツラくなかったかなって思ったけど、思い返すと色々ありましたね。
なんか、体力が全快しないんですよ。
ドラクエ風に言うと、最大HPは100あるはずなのに、ベホマをかけても40くらいにしかならない感じ。
そして毒におかされてるみたいに、何もしなくてもHPが減っていく感じ。
HPが残っているうちはそれなりには動けるんだけど、頑張り過ぎてHPわずかになると動けなくなってしまう感じ。
ドラクエ風の例え、結構わかりやすいかも。
HPがゼロになって死んでしまうことはなかったですけど(笑)
そんなつわりも、14週をすぎたあたりから急にラクになりました。
身体のドコもツラくないっていうのは、素晴らしいことです。
いつの間にか今までがウソだったみたいにラクになって、妊娠前のような普通の体調が戻ってきました。
母親の入院と手術
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つわりが終わった~これからマタニティライフ満喫!!とはなりませんでした。
母親が入院しました。
少し前から体調が悪いと言っていて、祖父の法事で新潟に行った時も、
つわり中の私と一緒にフラフラしていたのですが。
母親は看護師で、自分の身体にとてもシビアです。
「たぶん入院になるよ」と言って受診し、本当に入院しました。
数年前からちょこちょこ病気になり、通院していたのですが。
今度の病名は、、、
直腸ガン。
入院して、早めに手術をすることになりました。
私は血とか注射とか、かなりニガテです。
手術の前に家族がお医者さんから説明を受けるのですが、
母は妊娠中の私がニガテな話を聞くのを心配して、「アンタは聞かなくてもいいよ」と言ってくれましたが。
お医者さんはリスクについて説明する義務があるんでしょうね。
怖くなることばかり聞かされました。
手術当日は私は仕事が休めず、父親と兄夫婦が付き添っていました。
私が昼休みとかに兄に電話している様子を見て、別チームの先輩が「帰らせてもらえば?」と言ってくれましたが、
うちのチームがその日ちょうど人手が足りないため、できませんでした。
手術は7時間くらいかかりましたが成功しました。
残業までして帰る時に、休ませても帰らせてもくれなかったチームリーダーが、
「これから病院に行くの?」と笑いながら言ってきたことは今でも忘れません。。。
母親は人工肛門を付けることになりましたが手術後回復して、
1か月ほどの入院で退院することができました。
通院しながら抗がん剤治療をすることになりますが、週末の度に病院の母親に会いに行く生活は終わりました。
安定期にできることはしておこう
安定期である妊娠中記は、経過が良ければ色々なことができますね。
まずは安産祈願。
5か月に入った戌の日にするのが良いようですが、母親の件があったので、
6か月の後半くらいに水天宮に行きました。
御祈祷したわけではなく、犬の銅像をさわって腹帯&お守りを買っただけですが、
かなりのご利益がありました。
そして物件探しと引っ越しもありました。
それまで住んでいた部屋が駅チカなので家賃が高いこと、間取りが子育てにはちょっと不便そうなことから、部屋を探しました。
わりとすぐに決めた記憶があります。
広さはほとんど変わらないのですが、同じ通りを800メートルほど駅から離れたら、
家賃が25,000円安くなりました!
引っ越しが7月の半ばでしたので、暑い時期に大きくなってきたお腹での引っ越しは大変でしたが、
産後に引っ越すよりはいいのかな。
妊娠中に引っ越す人は多いみたいですね。
安定期の、早めに引っ越すことをオススメします!
友達の結婚式の二次会の幹事もやりましたね。
安定期なのであまり不安なくできましたが、引き出物が重くて、
帰りは駅までダンナに迎えに来てもらいました。
妊娠超初期に、「動き過ぎると出血して流れるかも」と言われた割にはその後はかなり順調で、
胎児も母体もなんの問題もなく過ごせました。
つわりが終わってからも何かと忙しかった妊娠中期でした。
長くなってしまったので、妊娠後期のことは別記事で書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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