
こんにちは、ますQです。
育児の常識は時代で変わるようですね。
親世代とは育児のやり方も違います。
私の父は私や兄の育児をすごいやっていたわけではなかったようですが、今は頑張って孫の面倒を見てくれます。
助かる反面、困ることも多いのですが・・・。
今回はそんな父の、困った育児記録です。
会計前のお菓子を店内であげようとする
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長女が生まれた時は実家に里帰りしたのですが、1か月半の間、父はあまり育児に手出し口出しはしませんでした。
赤ちゃんへの接し方がわからないようでしたね。
ある程度大きくなってからの方が、相手の反応があるので楽しそうです。
長女が8か月くらいの頃、両親とベビー用品店へ買い物へ行った時のことです。
ベビーカーに乗せていた長女が泣き始めました。
私は少し離れたところで商品を見ていたのですが、ベビーカーを押していた父親のところへ行きました。
すると、父親が言いました。
「お菓子あげていいか?」
お菓子なんて持ってたっけ?と思いましたが、父親が言ったのは、私が買おうとしてカゴに入れていたお菓子のことでした。
「どうせ買うからあげてもいいだろう」と言うのです。
一瞬、自分の父親の常識知らずなことにフリーズした後、私は言いました。
「あげていいわけないでしょ! 買う前のお菓子を店の中で開けていいと思ってるの?」と。
スーパーの店員さんとかが言う、「お客さんの困った行動」で挙がりますよね。
会計前の商品を開けるって。
まさか自分の父親がそれをするとは思いませんでした。
まだ長女が物心つかない月齢で良かったです。
わかる頃になっていたら、店内で「お菓子食べる~!」と叫んでいたかもしれません。
娘に本気で怒られている父親を見て、少し離れたところで母親は苦笑していました。
長女がじいじの口調を真似する
70歳が目前の人間に、「話し方を変えて」と言っても無理なのは承知していますが。
長女に、父親の話し方がうつってしまった時は困りました。
ウチの父親は、
「これ食うか~?」とか「あれ、いるか~?」とか言います。
長女が同じような言葉使いになった時、私もダンナも、「じいじのしゃべり方だ」とすぐに気づきました。
かなり上から目線の口調です。
2,3歳の女の子が言うセリフなので、カワイイと言えばカワイイのですが。
知らない人に向かって使われると親として恥ずかしいし相手に失礼です。
通販で家具を買って、組み立てサービスをお願いした時のことです。
業者の男性が、食器棚を組み立ててくれていたのですが、
「もうできたか~?」と長女が聞いてしまいました。
私は長女の発言に慌てるのと同時にちょっと面白くて笑いそうだったのですが、
「もう少々お待ちください」とその男性が長女に敬語で応えていたのがもっと面白かったです(笑)
モチロンすぐに、「生意気な娘でスミマセン」と謝りましたよ。
特に気にしていない様子でしたが。
相手によっては不機嫌になってしまう場合もありそうなので、ヒヤヒヤですね。
4歳になった今ではもうじいじ言葉は使いません。
むしろ、父親が私に向かって「オマエは・・・」とか行った時に、
「人のことオマエって言っちゃダメなんだよ」と注意しています。
メロンに生ハムを巻いて食べさせる
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実家に行った時に、食後のデザートはメロンの時がありました。
私がお風呂に入った時にメロンを出したようなのですが、お風呂から上がってみると・・・。
父親も長女も、メロンに生ハムを巻いて食べています!
長女は私に気づいて、「これ、うまいぞ~」とじいじ口調で言いました。
3歳にもなってない子に、メロンに生ハムを巻いて出すなよ!
メロンだけで十分喜ぶよ!
私はその時妊娠中で、大好物の生ハムは生肉なので食べないようにしていました。
それなのに長女が食べているのにもイラっと来たのかもしれません。
父親は私が生ハム食べなかったので、せっかくだからと長女にあげたのかもしれませんが。
子どもにあえて食べさせなくてもいいでしょう。
で、私が怒ったので、2人で生ハムをはずしてメロンだけで食べ始めました。
今でも長女はこの出来事を覚えていて、
「じいじがメロンに生ハム巻いたらママに怒られた」と言っています。
4歳すぎた今では、大量じゃなければ長女も生ハムを食べています。
長女に騙されてガムを買ってくる
父親と長女の2人で買い物に行った時に、何かしらお菓子を買ってきます。
普段あまりお菓子を食べる機会がないので、お菓子を食べること自体はいいのですが。
ガムだけを大量に買ってきたことがありました。
まだアメが食べられるようになったばかりで、ガムなんて食べたことがない!
父親が言うには、「長女が『ガムをいつも食べてる』っていうから買った」とのこと。
長女が言うには「ガムを食べてみたかった」とのこと。
じいじに嘘ついて買わせるのは問題ですが、それぞれの言い分はまぁわかりました。
でも。。。
いくつかお菓子を買うなら、全部ガムにすることないでしょう!
ガムはひとつだけにして、他の、食べられると知っているものも買えばいいのに!
長女には、「食べたことないのに『いつも食べてる』って嘘ついちゃダメでしょ」と怒った後に、
「少し嚙んですぐ出すなら食べていいよ」と許可しました。
せっかく買ってもらったんですからね。
キチンと言われたとおりにしました。
その数時間後に、長女は胃腸炎を発症して吐くのですが、「ガムを食べたからだよ」ということにしました。
実際はガムのせいでは全くないのですけど。
それ以来、ガムは食べていません。
私もガムが好きではないので、大量のガムは今もそのまま実家に残っています。
こう書いてみると、どれもただの笑い話ですね。
「おじいちゃんと孫のほのぼのエピソード」とも言えそうです。
父親は私に怒られてばかりなので、
「これはもう食べさせても平気なのか?」「これはやっていいのか?」と確認することが多くなりました。
それくらい自分で判断しろよ、と思ってしまいますが、とんでもないことをやられるよりは確認してくれた方がいいですね。
本当は孫を見てくれるだけでも有難いので、たまには感謝の気持ちも伝えなきゃなと思いました。
ありがとう、そしてこれからもよろしく。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。。
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