
こんにちは、ますQです。
ボールペン字講座について、3つめの記事です。
前回ではひらがなが上達しました。
まぁ、上達と言っても元のレベルが低いので、「なんとか読める字になった」と言うべきでしょうか。
でも、かなりの進歩です。
今回はその続きになります。
簡単だけど重要!!カタカナ
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ひらがなの次は、当然カタカナです。
カタカナの書き方を真剣に学んだことって、初めてではないでしょうか。
ひらがなは習字とかでも書きますが、カタカナは覚えたらそれで終わりですよね。
カタカナはひらがなよりも一度に練習する字が多いです。
つまり、ひと文字に費やす時間は少ないです。
そんなに難しくないですからね。
ちょうど今長女がカタカナを覚え始めているのですが、似た字が多くて覚えるのに苦労しています。
「マ」と「ア」とか、「シ」と「ツ」とか、「フ」と「ラ」と「ヲ」と「ウ」とか・・・。
単純な文字だけに似ていて、勘違いして覚えていることも多いです。
確かに、教えるのも難しい・・・。
覚えるのは大変ですが、ボールペン字講座は勿論、カタカナを読める人が対象の書き方の講座です。
似ている字が多いということは、パターンで覚えられるということです。
特にカタカナは直線が多いし、カーブもほとんどが右上から左下に払うものです。
バランスもとりやすい字が多いです。
すいすいと進みました。
やっている時は「簡単じゃん」って、ラクに進んでいたカタカナですが。
後になって、重要だったんだなと思いました。
漢字の練習をするようになってから、漢字の中にはカタカナがたくさん含まれていることを発見します。
「外」や「加」などは、カタカナだけで成り立ってますよね。
その時に、書き出しの位置やカーブの角度など、カタカナで学んだことが活きました。
「カタカナなんて練習しなくても平気なんじゃない」くらいに感じていましたが、後になって、「ちゃんと練習しておいて良かった」と思いました。
カタカナ、侮れないです。
問題なし!!数字
ひらがな、カタカナと練習して、基礎の最後は数字です。
これはそんなに難しくなかったです。
私は数字はもともとお手本に近いカタチで書けていたようです。
特にクセを修正することもなく、「今までの書き方でいいんだ」という確認作業のようなものでした。
でも数字も意外と書く機会が多いですからね、練習できて良かったです。
そういえば、字がヘタクソな私ですが、「アルファベットは上手」と言われたことがあります。
ブロック体だけでなく、筆記体も得意です。
私の字のヘタさを知っている友達が、私の英語のノートを見てビックリしていました。
筆記体がぎっしりと書かれているノートですが、見やすくて上手だったんですよ。
「筆記体はこんなに上手なのに・・・」と言われました。
字はヘタクソだけど数字と英語は上手なんて、自慢にもなりませんね。
全てがヘタで判別不能よりはいいかもしれませんが。
なので、クレジットカードとかのサインはいつも筆記体です。
外人に悪用されないためには漢字のフルネームがいいらしいですが、うまく書けることを優先しています。
数字は特に問題なかったのですが、ここで初めての漢字の練習がありました。
漢数字です。
無数にある漢字の中で最も簡単な漢字、「一」からのスタートです。
漢数字は簡単なものが多いですよね。
でも、ただの「一」「二」「三」でも、少し上にそる、少し下にそる、などとコツがありました。
基本は大事ですから、真面目にやりましたよ。
漢字の練習というより、実践形式の練習
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ひらがな、カタカナ、数字と練習して、いよいよ本格的に漢字の練習!!と思いますよね。
でも、漢字はとてつもない量あります。
全てを練習するのは不可能です。
どのようにやるんだろう、と疑問に思っていたら・・・。
イキナリの実践形式でした。
年賀状や暑中見舞いなどの例文があって、そこに出てくる漢字を練習します。
最初に練習するのが「謹」「賀」「新」「年」ですからね、初めから画数の多い文字です。
どこの線を長くするのか、線と戦の間隔はどのくらいなのか。
どこの線を出すのか、払いの角度は、全体の形は、最後はとめるのか払うのか。
一画ずつ、丁寧に学んでいきます。
お手本をよく見て字形を捉えてから、まずはグレーの字をなぞります。
その後、マス目の中心線を参考に何度も同じ字を書いていきます。
ひらがな、カタカナでもこの手順で練習していたので慣れていたのですが。
始める前は疑問だったんですよ。
漢字なんて、読み方と書き方を知っていて間違えないことの方が重要じゃないかと。
何度も書くことでキレイに書けるなんて本当かなと。
これまでもいっぱい文章を書いてきたけど、上手くならなかったと。
そんな風に疑いながらもボールペン字講座に申し込んでるので、どこかで期待はしていたのでしょうが(笑)
でも、しっかりと気持ちを入れて、お手本をよく見て、キレイに書こうと意識して文字を書いていくと違うものですね。
ぎこちなかったりクセが残ったりした文字も、何度も書くことで改善されていきます。
テキストと練習帳だけでは足りずに、納得いかない文字は余白にも何回も練習しました。
繰り返し書いていくことで、段々と整った字形になっていきます。
漢字ドリルで同じ文字を何回も書かせたりするのは無駄じゃないんだと思いましたね。
画数の少ない漢字が意外にも難しかったり、難しそうでも書いてみると意外と上手く書けたり、漢字は様々でした。
たくさん書いていくうちに、ちょっとしたコツのようなものも発見します。
自分の字のヘタな原因もいくつか見つけました。
私の字は右上がりのクセ字なのですが、線によって右上がりの角度も違っていたので、ぐちゃぐちゃで汚く見えていたこと。
横線が多い文字では、その線が平行に等間隔で並んでいると整然としたキレイな字に見えます。
あと、長い縦線を真っすぐ垂直に書くのが意外と難しいこと。
真っすぐに書いているつもりでも、ゆがんでいることが多いです。
当たり前のことのようで、実際に書くと難しいです。
横線と縦線を気を付けることで、格段に見やすい字になりました。
漢字を少しずつ練習したら、文章も書くことになります。
文章になると、ひと文字ずつ練習していたのとはまた勝手が変わってきます。
文章を書く練習については、次の記事で書きたいと思います。
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